企業が何か製品・サービスなどを購入する際、適正価格を知る目的や、より安い業者に
発注する目的で同様の条件で複数の業者から見積もりを取る「相見積もり」という方法を
取る事があります。
ホームページ制作の業界でもこういう方法を取る企業様は多いのですが、
相見積もりの本質、目的を見誤ってしまうと、良くない結果しか待っていません。
相見積もりとは、本来、同一条件で同じ内容、機能を備えた
商品・サービスを納品する際の金額の見積もりを取るもので、
パソコンやプリンタ、FAX等の機材などはっきりと性能や機能等の
スペックが明示できる商品・サービスについて適用できる方法です。
ホームページ制作は、企画・提案力、デザイン性、設計力、
アフターフォローの体制等、業者によって内容、レベルは千差万別です。
つまり、同一条件で見積もりを取ったとしても、提示された金額で
提供されるサービスの質は業者それぞれで違うので、「相見積もり」という
そもそもの目的を果たすことはできません。
ホームページ制作に関して、「相見積もり」を行ってしまうと、
結局、金額での判断によるところが大きくなり、安かろう悪かろうの
発注をしてしまう事にもなりかねませんので、注意が必要です。
ホームページは、企業と制作会社の共同作業で作り上げていくものです。
長期的にインターネットを活用した集客に取り組んでいけるのか、
ホームページを作ったものの効果が出ず、ネットの集客不信に陥ってしまうのかは
業者選びで大きな差が出てきます。
ホームページ制作の依頼は、まず要望やホームページの目的をしっかりと業者に提示して、
提案内容、金額、誠意など、パートナーとしてしっかり付き合っていけると思う業者を総合的に
判断する必要があります。
というわけで、ホームページ制作の相見積もりはそもそも本来の「相見積もり」の目的に適したものではありません。
集客のできるホームページ作成のため、正しい業者を選ぶためにも
是非、ご理解しておいて頂きたいと思います。


